Date: Fri, 11 Oct 96 12:36:41 JST
From: UVSOR USERS NEWS 
Subject: [UUN:1] UVSOR USERS NEWS VOL.1 NO.1 95/12/14 (1/3)
To: UUNML@wbase.fuee.fukui-u.ac.jp (UVSOR Users (News) ML)
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*     UVSOR USERS NEWS (UUN) Vol.1 No.1 (1995.12.14)    *
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####ごあいさつ
                      UVSOR 利用者懇談会事務局

 本年1月の放射光学会で、UVSOR利用者懇談会が発足し、その活動の一貫とし
て、UVSOR NEWSを発刊することにしました。ここにその1号をお届けしま
す。今後情報の共有を保証し、ユーザーや施設の横のつながりのベースとなるものと
してこのNEWSが大切な役割を果たすものと思います。まだ歩み始めたばかりの懇
談会ですが、皆様のご支援、ご意見、ご批判を得て、大きく発展して貰いたいものと
考えています。どうか宜しくお願い申しあげます。

####目次

       1.UVSOR利用者懇談会の発足にあたって           関 一彦
       2.UVSOR USERS NEWS の発刊にあたって(これからの 10年を考える) 小杉信博
       3.BL7Bの改造について                   中川英之
       4.第2回UVSORワークショップ報告        福井一俊・中川和道
       5.UVSOR課題審査過程と関連委員会の概略
       6.第1回世話人会議事録
       7.第26回極端紫外光実験施設運営委員会
       8.平成7年度後期採択課題一覧
       9.第 9 回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムにおける
     ユーザーズミーテイングについて
      10.日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの見直しについて
      11.会員登録について
      12.アナウンス
     附1.UVSOR利用者懇談会入会申込書
     附2.日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの見直しについての
     アンケート
     附3.UVSOR利用者懇談会事務局連絡先
 
####1.UVSOR利用者懇談会の発足にあたって
              UVSOR利用者懇談会会長 (名大理) 関 一彦

本年1月の放射光学会で、UVSOR利用者懇談会が発足し、私が初代の会長をお
引き受けしました。その経緯や、現在までの活動、今後の方針などについてご報告し
たいと思います。

1.発足までの経緯
 UVSORには他のシンクロトロン放射光施設のようなユーザーズグループがなく
、発足後10年を経過してビームラインのスクラップアンドビルドや分子研の自己評
価・将来計画が検討される中で問題となってきました。これに対応して平成5ー6年
度の客員助教授だった中川和道さんが小杉施設長や鎌田助教授と相談され、昨平成6
年11月に固体ビームラインの現状と将来計画を討議したワークショップにおいて、
ユーザーズグループの結成を諮られました。ここで多くの賛同が得られましたので、
7年1月にPFで開かれた放射光学会・諸施設合同シンポジウムでユーザーズミーテ
イングを開き、名称を「UVSOR利用者懇談会」として発足しました。7年2月に
は、「放射光」誌に中川和道さんがこの旨を報告して下さいました。この間奮迅の努
力をされた中川さんに深謝したいと思います。

2.組織
 上記7年1月の発足時に、組織のあらましは決まりましたが、曖昧な部分もまだ多
く残っています。現状は次のようなものです。
(1)会員としては、極端紫外光実験施設メンバー、極端紫外光科学研究系メンバー、
所  内ユーザー、所外ユーザーを含む。
(2)会費は当面は徴しない。このこともあり、会員登録等は現在は特に行っていない
。
 [10 月に開かれたワークショップでの会合で会員を確定するようにとの意見が多
  かったので、今年度中にはこれを行う予定」。
(3)世話人会を設け、歴代客員助教授(現在まで:村田隆紀、直江俊一、中川英之、
 関 一彦、石黒英治、中川和道、福井一俊)で構成する。
(4)事務局は、現客員助教授(福井氏)が担当する。
(5)会長は世話人会の互選で決定し、任期は2年(4月ー3月)[初代は1年(平成
 8年3月まで)]とする。初代は7年1月の会で相談の結果、関が担当することに
  なった。

3.これまでの活動
  会の発足後の活動としては、次の様なことを行ってきています。
  (1)UVSOR運営委員会において、懇談会の発足の経緯などについて説明。
  (2)第9回放射光学会実行委員会、プログラム委員会、組織委員に、関会長が
     委員として参加。
  (3)第1回世話人会[9月28日、大阪府立大学(日本物理学会会場)]
  (4)第2回UVSORワークショップにてミーテイング。
  事務局の多忙などで、会の基礎を固めるペースが遅くなってしまい、申し訳なく
思っています。

4.今後の方針。
 世話人会やユーザーズミーテイング、施設スタッフとの議論から、次のようなこと
が懇談会の役割として上がっています。各項目について、要点、実行方針などを述べ
ます。

(1)ビームラインのスクラップアンドビルドにおいて、ワーキンググループの結成
   促進や側方支援、計画評価・認知を行い、良い計画を練り上げることや、課題
   研究への採択などに協力すること。具体的には施設とも協力して、ビームライ
   ンについての希望などを集約、検討する場を設けて行く。
    現在はまだ残念ながら全ビームラインに有力ユーザーがついて、運営などに
   も参画するとまではなっていないので、手を挙げたユーザーを核にしてグルー
   プを育てたり、施設と協力してビームラインの将来を討議する場を設定したり
   することになるでしょう。現在進行中のBL7Bの検討や、ビームラインの将
   来計画についてのワークショップは実際このように進行しています。放射光学
   会のユーザーズミーテイングでも、このような計画の進行状況などを報告して
   いただき、議論することになるでしょう。

(2)UVSORについてのニュースの発信。
 現在、施設と一般ユーザーの間での情報のやりとりのルートとして、
  (A)課題申請に伴う申請書・採択通知・報告書、
  (B)UVSOR運営委員会、共同利用専門委員会における課題研究の報告、
  (C)ワークショップ(年1回)
  (D)分子研研究会(開催される場合)
  (E)LUNASORを通じての連絡
等がありますが、客員助教授(課題採択を決める会議などにも出席する)、UVSO
R運営委員会委員などが、施設側と相談しながら適宜情報をユーザーに流すことが必
要かつ有益かと思われます。他施設でも、このようなニュースが流されています。具
体的には、次のような項目が考えられます。
  ・課題申請・採択状況。
  ・マシン稼働状況。
  ・施設全体、あるいはビームラインの現状や将来計画。
  ・利用者懇談会関係の通知(会合、人事)
  ・その他
  
  配布方法としては、(1)電子メール、(2)FAX、(3)採択通知発送への
同封、などが考えられます。特に(1)は有効なので、早急にメールアドレスを整備
したいと思います。

(3)施設への要望、提言のとりまとめ。
  「UVSOR目安箱」的な役割をはたすのも有意義と思われます。ここでも電子
メールなどで意見を受け付け、まとめて発信し直すといったことが考えられます。
  
(4)施設全体の将来計画への参画
  UVSORの将来計画は、分子研全体のリニューアルとも密接に関係して、かな
り大きな変化が起こることが考えられます。このような情報をユーザーに流すととも
に、大きな問題については、懇談会独自に検討することもあり得ると思われます。

今後懇談会としてこれらの事項を推進していく方針です。また、討議や意志決定のた
めに重要な、ユーザーが集まる機会としては、
  (A)ワークショップ(年1回。今年度は10月3・4日)
  (B)日本放射光学会年会・合同シンポ(今年度は1月8−11日・岡崎)
  (C)その他学会(日本物理学会・分子構造総合討論会など。但し、世話人の
     出席は圧倒的に物理学会に偏る)。
が考えられます。これらの機会を捉えて、できるだけユーザーの会合を開くように
したいと思います。

####2. UVSOR USERS NEWS の発刊にあたって(これからの 10年を考える)
                         UVSOR 施設長 小杉信博

UVSORは一昨年、10周年を祝いましたが、UVSORの創設期に関わった所内の
研究者の方は全員、転出されたことになり、次の10年は新しいメンバーに
よって考えていかねばなりません。分子研は人事流動を活発にすることにより
絶えず研究の活性化を図っており、UVSORに関わりを持つ研究者もその例外では
ありません。メンバーの交代により台所事情が変わりますと、いろいろと
ユーザーの方々にご迷惑をかけることになるかも知れませんが、ユーザーが
積極的にUVSORの発展に協力し、また、縁の下の力持ちの技術課職員が活躍して
くれている限りは、分子研のセールスポイントである活発な研究者の人事流動は
UVSORの活性化にも大きく貢献するものと思われます。

すでにUVSORは分子科学研究所下の一施設の規模を越えるような大きな施設に
なっています。UVSORのユーザーで分子科学のコミュニティ(例えば、分子科学
研究会や分子構造総合討論会のメンバー)に属しておられる方も数えるほどです。
平成5年度から継続して行なってきている外部評価や自己点検では、UVSORで
推進すべき分子科学の研究テーマに関して再認識して強化するように強い指摘が
あります。また、ユーザー組織の重要性も指摘項目のひとつに含まれています。
そういう中で今年になってようやくユーザー組織が結成できたことは、所内の
新メンバーにとって強い味方を得たことになります。

ご存じのように本年度、学術審議会(加速器科学部会)の答申に従い、文部省は
放射光光源施設の拡充に力を入れ出しております。答申には、全国共同利用型
の第3世代VUVリングを国内にひとつ作ることを最優先とし、一方、
拡大する需要を満たし、底辺を広げるためには学内専用小型リングをある程度の
台数設置することも重要だと書かれています。答申ではUVSORに関して明確には
書かれていませんが、底辺を広げる役割から脱皮し、世界的に競争力のある
中型放射光施設のCOEの役割を果たす方向に集中することが期待されています。

外部評価の結果を受けて平成6年度から始めております所内の将来計画関係の
委員会やUVSORの運営委員会、将来構想委員会での議論から、ある程度、
UVSORの将来性がはっきりしてきています。すなわち、(1)光源、分光器、測定
装置のスクラップアンドビルドにより世界的に競争力のある成果を挙げること。
(2)レーザーを併用した新しい放射光分子科学の実験技術やサイエンスを発展
させること。(3)国内あるいは国外の第3世代高輝度VUV光源を利用した
先端的な分子科学研究を行なうこと。(4)第4世代光源をUVSORの次期計画
として建設し、新しい研究分野を開拓すること。

同じ全国共同利用施設とは言ってもUVSOR施設の発足の経緯と高エ研の
Photon Factory の発足の経緯は大きく異なっています。UVSORは分子研
の中の一施設であるという位置づけは今後も変わりません。この点で
ユーザーから要望のよく出る観測系施設スタッフの充実は現在のままでは
なかなか難しいと思われます。所内スタッフのマンパワーの現状と分子研の
人事政策を考えますと、今のUVSORで適正規模の活動を持続するには、
学術審議会の答申を待たずしても、底辺を広げる役割から少しづつ脱皮して
重点志向の(1)の方向に向かって行かざるを得ないのは当然の帰結です。

(1)に関しては、分子科学プロパーということではなく、これまでUVSORの
ユーザーが挙げられてきた放射光科学のアクティビティをさらにUVSORで発展
させるにはどうすればよいか、特に第3世代の高輝度光源でなくても成果が挙
げられる研究は何か、新しい施設がいろいろできたとしてもUVSOR以外では
難しい特徴ある研究は何か、という観点が重要です。所内でもいろいろ計画を
立てているところですが、施設利用ビームラインではまず、BL7Bのスク
ラップアンドビルドが、学術審議会の答申と補正予算の追い風を受けて今年度
内に着手できることになりました。これは、1年くらい前からUVSOR課題研究に
申請する方向でユーザー間で活発に議論が行なわれたものだったので、平成8
年度のUVSOR課題研究申請に先行して施設で予算を申請し、幸いにして認めら
れたものです。このように(1)に関わる将来計画に関しては、「世界的競争力」
というところをよくお考えいただき、また、新しい施設が各地にできると
どうしても総力が削がれてしまいますが、できる限り総力を結集して
「ユーザーが作る UVSOR」という観点で考えていただきたいと思います。

また、長期的には(2)から(4)の方向に向かって進んでいくものと
考えています。これらは「所内スタッフが作る UVSOR」という色彩が強いもの
なので、本格的に(2)(3)(4)を実現していくにはそれぞれ分子研で
新しく専任ポストを獲得していく必要があります。実際、すでに(2)に
関しては平成8年度の概算要求にポスト要求が含まれています。分子研では
人事流動が活発ですし、流動研究部門という短期決戦型の制度もありますので、
是非、人事公募の際には応募して下さり(2)〜(4)の実現に向けて所内
スタッフとして活躍して下さることもユーザーの方々には期待しております。

すでに次の10年は始まっています。ユーザーの皆様にはこれからもUVSORに
対するご支援を宜しくお願いいたします。

####3. BL7Bの改造について
           BL7B WORKING GROUP 代表(福井大・工・電子) 中川英之

 分子研UVSOR・BL7Bには現在 1m-Seya型分光系が設置され
ており,様々な研究が進められてきている。しかし,このビームラインを改
造して,もっと使いやすいものにしたいという意見が昨年秋のUVSOR
ワークショップで出され,それ以後,何人かのユーザーとUVSOR職員の
間で改造計画が練られてきた。

 改造を必要とする理由としては,
①分光器が古くなってきているだけではなく,旧タイプで使いにくく,
 トラブルも多い,
②光強度,分解能が不十分である,
③円偏光の利用ができない,
④もう少し長波長まで領域を伸ばして赤外と繋ぎたい,
⑤測定用の作業スペースが狭く,レーザー等との組み合わせ実験ができない,
⑥ LiF 窓付き領域での分光実験を高精度で行える様にし,BL1B-Seya と
 研究テーマに従って棲みわけるようにすればよい,
等などが挙げられてきていた。

 そこで,新BL7Bには,
①集光長3mの直入射分光器を導入する,
②50nmから1000nmの波長領域をカバーする,
③光取り込み角を大きくすることにより光強度を上げる,
④高分解能スペクトル測定を可能にする,
⑤円偏光利用を可能にする,
⑥実験用作業スペースを広げるため,後置鏡より下流側(後置鏡室,試料室,
  計測制御系)を中二階に上げる。
⑦後置鏡は2焦点集光系を採用し,超高真空実験と窓付き領域実験が行える
  ようにする。
⑧同期レーザー等の複合実験,極低温測定を可能にする,
⑨制御系は可能な限りコンピュータ制御とし,ユーザー・フレンドリーな
 ビームラインにする,
等を考慮して,高性能で誰にも使いやすい分光システムを建設するという方針
で計画を練ってきた。11月になって,設備購入のための予算が決定し(平成
7年度補正予算),理想と現実のギャップを徐々に露にしつつ,急速に具体化
しつつある。計画の全容を紹介するのは,紙面の都合で不可能なので,以下に,
装置の構成のみを紹介し,ユーザーの皆様の想像の助けと致します。詳細につ
いては,最後の e-mail address 宛問い合わせてください。また,ご意見も寄
せて下さい。



装置の構成

 本装置は分光器本体部、校正・制御機器、真空機器、その他(据え付け、
配線等)からなる。各部の構成は以下のとおり。

1.真空紫外分光器 
   分光器は以下の各部から構成されているものとする
 a. 前置鏡室   
      放射光を分光器本体へ集光・絞り込みにより,高効率・高純度で導く為
      の鏡(楕円面鏡と平面鏡の二枚組)を設置・制御する部分である.蓄積
      リングの出射部に接続する。
 b. ビーム・ダクト(1) 
      放射光を前置鏡室から分光器本体へ導く配管部分である.バルブ,
      ビーム・モニタ,多目的ポートを含む。
 c. 分光器本体   
      1)直入射型.
      2)縦分散型.
      3)集光長 3m .
      4)入射,出射スリット位置は固定.
      5)入射スリット形状は、予想される入射光形状にあわせる。
      6)入射,出射ビーム間の角度は 15 度.
      7)グレーティングは可動であり,波長駆動時に入射スリット,
        出射スリット,グレーティング中心がローランド円条件を
        近似的に満たしている.
      8)有効波長領域が 50〜1000nm である.
         この為,三面のグレーティング交換が再現性良く行われる.
         三面グレーティングの特性は概ね次の様なものであること.

          波長領域   刻線数   逆線分散         タイプ       コーティング
          50〜150nm  1200/mm  0.2nm/mm   マスター/ラミナー       Au
         100〜300nm   600/mm  0.5nm/mm   マスター/ラミナー    Al(+MgF2)
         250〜1000nm  300/mm    1nm/mm   マスター/ラミナー       Al

         尚,グレーティングは球面であり分光器の焦点条件を満たすものとする.
      9)各グレーティングの有効刻線領域 120mm(縦)×40mm(横)以上。
     10)波長精度 0.05nm以下。
     11)波長再現性 0.005nm以下
     12)BL7B 独自の真空インタロックシステム用ゲージ。
        発光を伴わないゲージ。
     13)調節・駆動は全てコンピュータ制御で,必要なソフトも含む.
        制御すべきものは,以下のとおり。
          a)両開きスリット幅 0〜3mm
          b)グレーティング交換(回転交換)
          c)グレーティング駆動(波長掃引)
          d)初期設定・調節(初期グレーティング角度検出,波長目盛校正)
 d. ビーム・ダクト(2)  
      単色放射光を分光器本体から後置鏡室へ導く配管部分である.
      ゲートバルブ,ビーム・モニタ,多目的ポートを含む。
 e. 後置鏡室  
      単色放射光を測定又は照射点に集光する鏡面系を設置・制御する部分
      である.2つの鏡により、2種類の焦点を持つこととする。

      集光距離    ミラー型                 コーティング 
     中焦点  5m     トロイダル(長半径3380.7mm、短半径3323.2mm) Au 1枚
     長焦点  6m     トロイダル(長半径3690.6mm、短半径3627.7mm) Al 1枚

 f. 真空紫外分光器架台   
    これらの分光器全体を精度よく配置し、床面に固定するためのものである。
 g.分光器保守部品   
   回折格子など、分光器の保守に必要な部品である。

2.分光器校正・制御機器 
   真空紫外分光器を校正し,その働きを制御する部分である.なお、
  第1および、第2試料槽は当研究所に既設のものを用いる。これらは
  2枚の後置鏡のそれぞれの焦点位置にあり,分光器性能試験のための試料
  を置く部分である.主として第1 試料槽は、超高真空での試験試料を置き、
  第2試料槽は通常真空のサンプルを置く部分である.

  a. ビーム・ダクト(3)   
      真空紫外分光器の後置鏡室より光測定用第1試料槽へ単色放射光を導く
      配管部分.
 b. 制御・校正用コンピュータ 
      真空紫外分光器各部の制御,校正用信号の計測 制御等に必要となる
      コンピュータ.
 c. 分光器校正・制御機器設置用架台  
      これらの分光器校正・制御機器全体を精度よく配置し、床面に固定する
      ためのもの。

3.分光器真空機器 
  真空紫外分光器及び分光器校正・制御機器の各部の排気真空隔離および
  真空モニターに係る機器.

   問い合わせ先
    分子研UVSOR 木下豊彦 (toyohiko@ims.ac.jp)
    福井大・工・電子 中川英之 (nakagawa@wbase.fuee.fukui-u.ac.jp)
    福井大・工・電子 福井一俊 (kfukui@wbase.fuee.fukui-u.ac.jp)