Date: Fri, 11 Oct 96 12:37:35 JST
From: UVSOR USERS NEWS 
Subject: [UUN:2] UVSOR USERS NEWS VOL.1 NO.1 95/12/14 (2/3)
To: UUNML@wbase.fuee.fukui-u.ac.jp (UVSOR Users (News) ML)
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####4. 第2回UVSORワークショップ報告
                   福井大・工・電子 福井一俊 (文責)
                   神戸大・発達科学 中川和道

 UVSOR の workshop が 10 月 3,4 日の二日間にわたって行われました。
 各放射光施設のユーザーズミーティングが放射光学会の年会と合同で行われる
ようになったため、UVSOR でも従来の年一回の UVSOR 研究会の代わりに、最低年
一回のペースで workshop を開いてきています。現在までの workshop の性格付
けは、beamline の Scrap & Build(S&B) を視野に入れて beamline (使用波長・
分野)別に開いてゆく というものです。
 今回もそのようなポリシーのもとで、二結晶分光器を中心にした軟X線領域、
光化学反応研究とbending 放射を利用する持ち込みポート BL8A、気体 beamlines
の三つを取り上げてプログラムが組まれました (文末にプログラムを添付しまし
たので参考にしてください)。あと、ユーザーズグループが主体になる beamline
の S&B として、先行している BL7B の S&B 計画の現状が簡単に報告されました。

 以下に、workshop の概略を記しておきます。

 まず、施設側から小杉施設長・鎌田雅夫助教授・浜広幸助教授が、それぞれの
立場から UVSOR の現状と将来について述べられました。これらのことに関しては、
今後この News に書いていただくつもりです。
 軟X線ビームラインの一つの大きな問題点は、分光結晶として用いているべリル
結晶のX線ダメージです。ベリルに代わる結晶として脚光を浴びている YB66 の現
状が PF の北島先生よりありました。楽しみな結晶ですが、まだいくつもハードル
がありそうです。7A の現状報告とともにベリル結晶の劣化が切実な問題となる 1A
からは評価・対処法が示されました。
 UVSOR にとってウィグラー光も利用できる唯一のビームラインである 7A の運用
は、大きな問題点です。これに関しては東北大科研の渡辺先生が先に行ったアンケ
ート調査があります。その結果も含めた提言、大手ユーザーである触媒グループや
分光グループ、その後の自由討論を含め新旧ユーザーからコメントが述べられまし
た。この領域の研究分野を互いに理解するのに役立ったと思います。ビームライン
に対する具体的な要望は、7A のメインチェンバーの蝶番から(S&B をにらんだ)分光
結晶の駆動メカニズム・システムまで広範に渡り関心の高さを感じました。7A に対
する一番の要望は、1A のように集光して欲しいということでした。ところで、この
原稿執筆時点でわかっていることは、施設としてはこの 7A の集光を実現するよう
に計画中プランだそうです。取りまとめ役は施設の木下豊彦先生(toyohiko@ims.ac.
jp)です。集光システムにご意見のある方は木下先生までどうぞ。
 次に BL7B の S&B に関して報告がありましたが、この部分に関してはこの News 
の別記事をお読み下さい(####3,####13)。夜は言わずと知れた懇親会でしたが、
UVSOR の建物内で軟X線関係、光化学、気体の 3 グループに別れ行われました。
どの部屋もそうでしたが、特に光化学、気体のグループは、熱心にグループとして
の計画を議論していたのが印象的でした。
 翌日午前は、8A に関するセッションで、3 大グループであるX線顕微鏡・フォト
ンエコー・照射(光化学)グループの現状と将来が述べられました。最大グループであ
る照射グループは、8A に限らず BL4, 3A1 も利用しているため、その部分も含めて
光エッチングや成膜の報告、その他に多層膜を利用する 4A (所内ライン)の S&B の
話
がありました。X線顕微鏡グループは、立命館の SR への移籍問題があり大変難しい
立場にあることがわかりましたが、実験自体は可視顕微鏡と組み合わせたシステムと
して稼動していることが示されました。フォトンエコーは、光源の白色性を利用して
フェムト秒の緩和時間の観測を行うというプロジェクト的な研究グループで、この手
法を用いた測定結果が示されていました。どのグループも同じですが、ビームタイム
毎の "S&B" の非能率性が切実な問題であることが感じられました。なお、光化学グ
ループの取りまとめ役は、名大理の正畠宏祐先生(shobatak@ims1.ims.ac.jp)です。
 午後は、気体に関するセッションで、BL2A, 3A2, 8B1, 2B2, 3B などから活発にア
ク
ティビティが発表されました。BL2A では弾性変調法を用いた偏光実験やアルゴンを
フ
ィルターとして用いた実験が紹介され、3A2 からはフッ化ジシラン系のサイト選択
解離の実験結果が離されました。3A2 をアンジュレーター専用ラインとする案につい
て
は、代替案の 8B1 が狭いことなどの問題点が指摘されていました。8B1 からは 400 
eV
で分解能 4000 以上を達成したという威勢に良い話しがあり、イオンレフレクター型
の
TOF 実験についても発表がありました。3A2 からはレーザーと SR との 2 重共鳴を
利
用した実験構想が語られ、新しいステップへの前進が実感されました。2B2 からは 
18m
SGM (ドラゴン型) 分光器の建設計画が発表されました。波長範囲は 6 - 60 nm, 分
解
能 5000 以上、10E+11 photons/s の性能を目指す言い、96 年 3 月には旧ビームラ
イ
ンの撤去の運びとのことでありました。なお、気体グループの取りまとめ役は、流動
部
門で分子研におられる京都教育大の伊吹紀男先生(ibuki@ims.ac.jp)です。
 以下に、プログラムを添付しておきます。この時発表者が用いた OHP 原稿をまと
め
た冊子が UVSOR から参加者全員に最近配布されております。残部は無いそうですが
、
オリジナル原稿があるそうですので、興味のある方は UVSOR 施設に問い合わせてみ
て
はいかがでしょうか。但し、オリジナルからのコピーで提供することになるので、ペ
ー
ジ数も相当なものですから、個人というよりはグループで一冊というふうに申し込ん
で
くださると助かりますとのことです。
    
Work shop on 3, and 4 October at the UVSOR.
場所 分子科学研究所101号室

10月3日(火)

座長 鎌田雅夫(13:00-15:00)
§1. UVSOR全体に関して 13:00-14:00
1.はじめに UVSOR将来計画          小杉信博(IMS)
2.観測系の現状とスクラップ&ビルド     鎌田雅夫(IMS)
3.加速器の現状と将来            浜広幸(IMS)

§2. Soft X-ray beamline    14:00-17:30
1.はじめに(BL7Aの問題点、今後の展望)   木下豊彦(IMS)
2. PF結晶分光ラインの現状および、YB66結晶の実用化の可能性 北島義典(KEK-PF)  
 
 
                休憩 15:00-15:15
座長 木下豊彦(15:15-18:00)
3. Present status of BL7A           松戸修(IMS)
4. Present status of BL1A           高田恭孝(IMS)
5. Suggestion to the research work by using Wiggler 渡辺誠(東北大科研)
7. 分光グループからの要望、提言       中井俊一(宇都宮大工学部)
8. 自由討論(今後のビームラインの運用、スクラップ&ビルド)
 小杉信博(IMS)、直江俊一(金沢大教養)松川徳雄(鳴門教育大)、
 高橋昌男(大阪大産研)

§3. BL7B改造計画の現状          中川英之(福井大)
質疑応答

§4. UVSOR利用者懇談会           関一彦 会長(名古屋大、理学部
)

懇親会

10月4日(水)
座長 宇理須恒雄(9:00-12:20)
§5. UVSOR光化学研究および、BL8A利用の将来  9:00-12:20
1.BL8Aにおける軟エックス線顕微鏡の現状と今後 木原裕(関西医大)
2.BL8A におけるフォトンエコーの研究の現状と今後   伊藤寛(香川大)
3.ダイヤモンドCVD、マイクロマシン、リソグラフィ応用 堀勝、森田慎三(名古屋
大
)
4.半導体プロセス、原子層加工、STM と3A1の利用について 
    吉田明(豊橋技大)小川博司、西尾光弘(佐賀大)林浩司(岐阜大) 
                  休憩 10:20-10:40
5.ダイヤモンド加工、8A改造計画
    石黒英治(琉球大)正畠宏祐(名古屋大)大橋治彦(IMS)
6.BL4Aスクラップ&ビルド計画         宇理須恒雄、津坂佳幸(IMS)
7.自由討論(話題提供)             間瀬一彦(IMS)、石井真史(理研
)

座長 伊吹紀男(13:20-)
§6. UVSOR気体ビームラインの現在および将来 13:20-16:30
1.BL2A関係             田林清彦(広島大)神田一浩(いわき明星大
)
2.BL3A2 関係            小谷野猪之助(姫路工大)
3.BL8B1関係             平谷篤也(広島大)
4.BL2B2およびBL3B(所内専用)    吉田啓晃(IMS)見附孝一郎(IMS)
        休憩 15:20-15:40
5.討論(話題提供)                                                        
 徳江郁男(新潟大)疋田 巧(東工大)長岡伸一(愛媛大)増岡 俊夫(大阪市大
)

§7. そのほか
1. 広島大学におけるSR利用計画 関谷徹司(広島大)

####6. UVSOR課題審査過程と関連委員会の概略

 UVSORユーザーの皆様は、自分たちが応募した課題がどのように審査・採択さ
れているか、また関連する委員会がどのような役割をはたしているかご存じでしょう
か。そのあらましを以下に紹介したいと思います。内容は事務局でまとめたものです
が、施設のチェックは一応入れていただいています。

 課題申請は、年2回、6月と12月に、UVSOR関係以外の分子研の共同利用と
ともに公募されます。外部から応募できる種目は3つで、
 (1)UVSOR課題研究(12月のみ募集)
 (2)UVSOR協力研究(6、12月募集)
 (3)UVSOR施設利用(6、12月募集)
となっています(ビームタイムの空き状況によっては、例外的に随時の受け付け
も可能になっていますが、審査を経ないので旅費の100%サポートは保証されてい
ません)。このほか、分子研内部から申請される種目として、
 (4)UVSOR招聘研究
があります。(1)は複数グループが年度単位で共同して行う比較的大きな開発的プ
ロジェクトで、所内の教授または助教授が参加しており、複数年度にわたることが可
能です。(2)は所内スタッフ(必ずしもUVSOR施設のスタッフとは限りません
)が責任を持っているビームライン(所内専用ビームライン)を利用するもので、責
任者がその課題に興味を持ち、協同して研究を行うものという位置づけになっていま
す。(3)はUVSOR施設がユーザーのために維持管理しているビームライン(施
設利用ビームライン)を利用するもので、施設スタッフがユーザーの世話をします。
(4)は施設スタッフなど所内のメンバーが、外部から人を招いて共同開発的な仕事
をしたり、アドバイスを戴いたりするためのもので、件数は多くないのが普通です。
 申請のあった課題は、管理局国際研究協力課第1係で整理され、公募締め切り後約
1ヶ月後に開かれる極端紫外光実験施設運営委員会(UVSOR運営委員会)で審議
されます。実際には、運営委員会の下部組織として課題審査小委員会が作られており
、
施設の助教授、客員助教授などがメンバーとなって運営委員会の前に原案が作られて
います。 さらにUVSOR化学薬品安全委員会も小委員会的な位置づけにあり、課題審査
小委員会の際に協力しています。             
 小委員会では、申請された課題が申請通り各々実行可能であるか、ビームタイムの
和が使用可能な時間をオーバーする場合にはどのチームの申請をどれだけ削減するか
、
などについて、シングルバンチの希望や、ほぼ同等なビームラインの使い分けなども
考慮しながら討議します。とくに、始めてUVSORを使われるユーザーの場合には
、シンクロトロン放射光の利用経験や習熟度も含めて、実験が支障無く行えるかも議
論されることもあります。このような議論を円滑に進めるためには、申請者がビーム
ライン責任者と十分連絡を取って相談しておいて貰うことが大切です。旅費が厳しく
限られていることはUVSORの大きな問題点ですが、最近の基準として、近くのユ
ーザーには2泊3日を2回、遠くのユーザーには2週まとめて8泊9日1回を上限と
し、各課題について主なユーザー2名に支給するという原則で配分されています。た
だし、所内研究者が代表の施設利用は一人分、また、協力研究は、所内研究者による
丁寧な対応が受けられるということで一人分となっています。
 UVSOR運営委員会では、課題審査小委員会からの原案が、問題点とともに報告
され、討議されます。現在の構成員は、次の通りです。
施設委員
  小杉信博(施設長)、鎌田雅夫(施設助教授)、木下豊彦(施設助教授)、
  浜広幸(施設助教授)、福井一俊(施設客員助教授)
所長委嘱委員(所外)
  柿崎明人(東大物性研助教授)、春日俊夫(高エ研教授)、
  松下正(高エ研教授)、太田俊明(東大理教授)、
  小谷野猪之助(姫工大理教授)、渡辺誠(東北大科計研教授)、
  関一彦(名大理教授)
所長委嘱委員(所内)
  森田紀夫(分子構造研究系助教授)、松本吉泰(電子構造研究系助教授)、  
  薬師久弥(分子集団研究系教授)、見附孝一郎(極端紫外光科学研究系助教授)
委員の任期は2年ですが、再選されて4年続ける例が多いようです。このほか、所長
と管理局スタッフも出席され、所内外からのUVSORについての声が直接研究所中
枢メンバーに届く場となっています。
 この委員会では、小委員会で作られた原案を討議するほか、分子研全体の情勢を知
って貰うための諸議事や、施設の現状、公募課題の実行以外の施設の諸問題や将来方
針についても議論が行われます。具体的には、別項の26回委員会(平成7年7月)
の例をご覧いただければと思います。
 UVSOR運営委員会で審議、承認された採択案は、続いて共同研究専門委員会に
付されます。この委員会は、分子研全体の共同利用に関するものですが、課題に関す
る問題点の討議や採択の最終決定を行います。このほか、UVSORの運転状況や共
同研究の状況についてUVSOR運営委員会委員長が報告し、また、UVSOR課題
研究については新規申請の理由説明や既に行われた課題の成果報告が行われます。現
在の構成員は次の通りです(UVSOR運営委員会と同様に所長と管理局スタッフも
出席されます)。
会長指名委員
  塚田捷(東大理教授)、三上直彦(東北大理教授)、
  斉藤修二(分子構造研究系教授)、薬師久弥(分子集団研究系教授)、
  宇理須恒雄(極端紫外光実験施設教授)、渡辺芳人(相関領域研究系教授)
所長委嘱委員
  小谷野猪之助(姫工大理教授)、梶本興亜(京大理教授)、
  菅原正(東大教養教授)、谷村吉隆(理論研究系助教授)、
  宮島清一(分子集団研究系助教授)
 共同研究専門委員会は分子研の共同研究関係をすべてを扱う場ですが、この委員会
そのものは運営協議員会の下部組織なので、この委員会で作られた案は最終的には運
営協議員会の承認を経る必要があります。管理局より各申請者に正式な通知が発送さ
れるのはこの運営協議員会の承認後ですので、申請締切後、2〜3ヶ月を要すること
になるわけです。施設としてはユーザーにできるだけ早く実験の日程を知らせる必要
がありますので、運営委員会での採択案に従って適宜、申請者に連絡するようにして
いるようです。
 以上で、審査の過程や、委員会の役割について、あらましをご理解戴けたかと思い
ます。また、UVSOR共同利用のシステムや考え方にご意見のある場合、施設スタ
ッフに話して戴いたり、UVSOR利用者懇談会を通して意見を表明して戴く他、特
に共同利用のシステムの基本的考え方などについての場合は、上記の委員会の委員に
話していただくのも有効かと思われます。

####7. 第1回世話人会議事録

      第1回 UVSOR利用者懇談会世話人会議事録
            
     場 所:大阪府立大学工学部 7号館111号室
     日 時:1995年9月28日 12時50分〜13時45分
     出席者:【世話人】直江俊一(金沢大理)、中川英之(福井大工)、
              関 一彦(名大理)、中川和道(神戸大発達科学)、
              福井一俊(福井大工分子研)
         【施設】 鎌田雅夫(分子研UVSOR)、木下豊彦(分子研UVSOR)
     欠席者:【世話人】村田隆紀(京都教育大)、石黒英治(琉球大教育)

1. 関委員長より、懇談会の設立経緯等についての説明があった。

2. 当面の懇談会の役割について議論し、次のようなことがあげられた。
   (1)UVSORについての諸情報をユーザーと施設の双方に効率よく流通させる
。 
      及びこれを通じて共通の基盤をつくる。
   (2)ビームラインの運営やスクラップアンドビルドについて各分野毎の
      ユーザーズグループの結成を推進し、施設と協力して適切な計画を立案
、
      実行することを支援する。
   (3)UVSORの長期計画や行事について施設と協力しながら検討、提言する。

3. 情報流通については、E-mailを基本として、FAXで補うこととし、具体的には次
の
  ことを行うことにした。
   (1)課題申請書類や実験に訪れたユーザーからアンケートによりメールアド
      レスを集める。この際必ずしも懇談会入会を希望するユーザーばか
      りではない可能性を考慮して作業を進める。
   (2)まず福井・関が作業して環境をととのえ、情報を編集して第1号
      のニュースを流す。

4. ビームライン計画、将来計画については当面ワークショップ等の具体的な機会を
  通じ活動を行い、将来はUVSOR全体として良くきたえられた様々の計画・実行
  段階のプランをもてることをめざすこととした。

5. 放射光学会年会について、1995年より行われている各施設のシンポジウムとの
  合同については見直しを行うこととなっているので、年会での懇談会、ミーテ
  ィングで方向が出るよう、ニュースで情報を流すこととした。この際近い将来
  の各施設の活動により発表件数が増大した場合、現在4日の範囲内で研究発表と
  各施設のミーティングが納まるかという問題に注意を喚起することとした。

6. 96年1月の利用者懇談会で次期委員長として、村田隆紀氏を候補とすること
  とし、欠席の御本人及び石黒氏の意見を伺うこととした。
    
####8. 第26回極端紫外光実験施設運営委員会

 表記委員会が平成7年7月7日(金)に開催されました。内容は次の通りでした。
(文責:事務局)
1.報告事項
  (1)UVSORの現況について      
  (2)平成7年度UVSOR共同研究(前期)の進行状況について
  (3)加速器(光源)について      
  (4)観測システムについて
     (3)ではリング真空改造シャットダウン(H7.2.20−5.13)
      と回復状況などが報告されました。(4)ではビームラインの現状の他
、
      見直し・スクラップアンドビルド作業についての報告が行われました。
2.審議事項
  (1)平成7年度UVSOR共同研究(後期)について
  (2)UVSORの将来計画について
  (3)その他
     (1)では後期共同研究の採択課題を決めました。(2)では、学術審議
     会加速器部会の放射光科学に関するワーキンググループの答申(3ー4月
     にヒアリング、6月答申)や、分子研全体の将来計画(新たなセンター
     構想など)に関連して、UVSORの将来計画が議論されました。
      
   将来計画については、UVSOR USERS NEWSでも、次号で詳しく
   紹介する予定です。