From: Shin-ichi KIMURA <skimura@kobe-u.ac.jp>
Date: Wed, 19 Jul 2000 00:24:11 +0900
To: UUN@lunasor.ims.ac.jp
Subject: 第14回放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの準備状況

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*     UVSOR USERS NEWS (UUN) Vol.5 No.4 (2000.07.19-2)    *
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            UUN に関するご意見・お問い合わせ等は
             UVSOR 利用者懇談会(UVSOR Users Union)事務局
             uuuoffice@lunasor.ims.ac.jp
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             http://www.uvsor.ims.ac.jp
                   (UUU のホームページもこちらから)
 

第14回放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの準備状況について

UVSOR利用者懇談会からの委員として,第14回放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの第1回
組織委員会(6/17、組織委員会は通常1回だけの開催)および第1回プログラム委員会(7/15)に出席
しました。その報告をします。

重要な点は,以下のとおりです。
1. 第14回放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムは,2001年1月12日(金)〜14日(日)に,
広島大学で開催されます。
2. 登壇者資格が,放射光学会会員または共催団体会員・職員(UVSOR利用者懇談会の会員であれば問
題ありません)に制限されます。
3. 学生会員を対象とするポスター賞、口頭発表賞を設けることについて提案がありました。(学生
の皆さん,たくさん発表してください。)
4. 学生の参加費が現在の500円から1000円になります。
5. 特別講演と企画の案を募集します。8月末日締め切りで,木村(skimura@kobe-u.ac.jp)まで提案
してください。
6. UVSOR利用者懇談会の会合は,初日(1月12日)の13時からになりました。みなさんご参加くださ
い。
7. 1月15,16日にアジアフォーラムが開かれます。
8. 第15回の年会(2002年開催)は,東大で開催されます。(日程と場所は未定)

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第1回組織委員会:6月17日(土) 東大・工学部

委員長:大熊(SP-8、学会行事幹事)
他委員:尾嶋(東大、VUV-SX懇)、岸本(PF)、木下(東大物性研)、
木村(神戸大、UVSOR懇)、坂田(名大、SP-8懇)、繁政(UVSOR)、
間瀬(物構研,PF懇)、山本(物構研、学会会計)
平谷(広大、プログラム委員長)、田村(広大、実行委員長)
オブザーバ:佐藤(東北大、学会長)

1.第14回年会・合同シンポの日程、会場について
 日程:2001年1月12日(金)〜14日(日)。
 場所:広島大学放射光科学研究センター。
2.第13回年会・合同シンポの反省
3.プログラム委員長、実行委員長の決定
プログラム委員長:平谷篤也氏(広大理)、実行委員長:田村剛三郎氏(広大総合科学)、実行副委
員長:生天目博文氏(広大SRセンター)
4.組織委員会・プログラム委員会・実行委員会の位置付けについて
5.会計からの報告

6.プログラム枠組みについて
・各利用者懇談会は前回同様、シリーズに配置する。
・最終日は15:00ごろ終わるようにする。
・オーラルを多くする。ただしパラレルセッションは3つまでにとどめたい。
・ポスター発表者のduty-timeは、セッションの状況を見て設定する。
・学生会員を対象とするポスター賞、口頭発表賞を設けることについて提案があった。
今後のプログラム委員会でさらに検討する。
・会場についての説明があった。
7.今後のスケジュールについて
・大熊委員長より「登壇者資格」について議論されていることの報告があった。
・平谷プログラム委員長より、プログラム委員会は組織委員に、数名(理論、生物関係)を加えた形
で発足させることなどの説明があった。
8.学生の参加登録料の見直し
山本委員より、「適切な優遇措置」とするため学生の参加登録料(現在は、会員・非会員とも500
円)を値上げする提案があった。学生会員1000円、学生非会員2000円の案と学生会員500円(学生会
員は現状維持)、学生非会員1500円とする案とで意見が同数に分かれたが、委員長裁定により前者の
案が採択された。
9.第4回アジアフォーラム(1/15-16)開催について
佐藤学会長より、開催検討中であることが報告された。年会の特別講演への依頼も検討する、アジア
フォーラムでも継続して使えるので学会での施設報告を英語で作製してはどうかとの提案があった。
今後のプログラム委員会で検討する。
10.第15回年会・合同シンポは、東京大学(柏または本郷、どちらになるかは関係者で検討する)で
開催される。
 

第1回プログラム委員会:7月15日(広島大学、理学部)

委員長:平谷(広大)
他委員:大熊(SP-8、組織委員長)、尾嶋(東大、VUV-SX懇)、岸本(PF)、木下(東大物性研)、
木村(神戸大、UVSOR懇)、坂田(名大、SP-8懇)、田村(広大、実行委員長)、間瀬(物構研,PF
懇)

1.プログラム委員の追加
生物関係として木原(関西医大)、理論関係として城(広大)の各氏に次回から加わってもらう。
2.会場部屋割りについて
広大理学部E棟を中心とする案について説明があった。
3.プログラム編成の基本方針について(学会誌への「開催要項」掲載にむけての議論)
・企画は、特に数を少なく制限せず分野の異なるものならパラレルでもよいだろう。
・各懇談会はやはり1日目の午後からに設定してはどうか。案として、13:00からUV-SOR、
14:00-15:30 SP-8、15:30-17:00 PF、17:00-18:00 VUV-SX。
・ポスターとオーラルセッションはパラレル(オーラル3セッションまで)の形を続ける。
・特別講演は2人(アジアフォーラムから1人ともう一人)になるだろう。
・「発表者資格」について「学会・共催団体代表者会合」(5/20,6/17)で決めた内容(下記のとお
り。松下副所長より後日報告されると思います)が報告された。
その内容を開催要項に載せる。それに伴い、発表者の所属チェック欄を作る。
・「参加費」についても記載が変更される(第1回組織委員会の項参照)。
4. 企画、特別講演について
・次回プログラム委員会までに各委員から提案する。
5. 次回は9/9の予定。

*発表者資格についての「学会・共催団体代表者会合」(5/20,6/17)でのまとめ(6/17付け「まと
め」文書より抜粋)

以下の文章を日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの発表者資格の欄に記載する。
「日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムの一般講演・ポスターの発表者(登壇者または
ポスター発表の場合には説明者)は、1.主催団体の日本放射光学会会員、または2.共催団体の会
員か職員、に限ります。
(1)共催団体の会員または職員で日本放射光学会会員となっていない方は、放射光科学の発展に学
会の果たしている役割をご理解いただき、日本放射光学会に入会していただくことを、強く希望しま
す。
(2)発表申込み時点で上記の資格を有しない方は、発表当日までに資格を取得する必要がありま
す。とくに、日本放射光学会への入会申込み手続きを至急行っていただくことを希望します。
(3)発表者が日本放射光学会の会員または共催団体の会員・職員である場合は、共同発表者の中に
上記の資格を満たさない方が含まれていても差し支えありません。」

#ご意見をお寄せください。

(この報告をまとめていただきましたPFの岸本さんと間瀬さんに感謝いたします。)