Date: Mon, 07 Oct 2002 10:26:47 +0900
To: UUN@uvsor.ims.ac.jp
From: UVSOR利用者懇談会事務局 <stanaka@mbi.nifty.com>

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*     UVSOR USERS NEWS (UUN) Vol.7 No.3 (2002.10.07)      *
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    物理学会でのUVSOR利用者懇談会インフォーマルミーティング・報告

                      UVSOR 利用者懇談会事務局

先日中部大学にて開かれた物理学会におきまして、UVSOR利用者懇談会のイン
フォーマルミーティングが行われました。話し合われた内容について報告い
たします。時間が短かったこと、参加者が少なくなったことのため、意見の
列挙となっています。


*********************利用者懇談会での議論のまとめ*******************
(参加者:木村(真)、木下(豊)、鎌田、田中(慎)、曽田)


・UVSOR施設利用の申し込み方法について
   ・例えば、実験装置を持ち込むような実験の場合、0.5週単位の申請
    が全てということになると困る。実験形態の相違を施設はよく認識
    しておいてほしい。

   ・施設としては、ユーザーの実験形態が各々違う、ということは 
    認識している。申請書にその旨がちゃんと分かるように書いて
    いてくれればよい。

・利用者懇談会の意義について
   ・利用者の声が施設に届くシステムが必要だ。現状では、施設長行きのメールがその
    チャンネルとなっているが、実際問題としては、ほとんどメールは来ておらず、
    十全に機能しているとは言えない状況である。

   ・利用者の声が届くチャンネルとして、利用者懇談会→運営委員会というものが重要
    だ。次回の放射光学会において開かれるUVSOR利用者懇談会において、その声をちゃ
    んと拾い、運営委員会メンバー(出席者の中では曽田氏)に届くよう、そして、運
    営委員会でそれが反映されるように考えるべきだ。そういうこともあるので、次回は
    もっと多くの人に来てもらって、さらに議論をするべきだ。

・分子研研究会、UVSORワークショップは、現在のところ施設主導で行われている。
    懇談会が主体となって提案し、行う研究会があってよい。

   ・分子研研究会の申し込みは、施設利用の申し込み用紙と同じ冊子についてくる申し
    込み用紙で可能だ。懇談会が音頭をとってやれば十分可能だし、考えるべきだ。

   ・施設側としては、例えばビームラインの優先順位などをユーザーサイドで決めてお
    いてくれると、急に予算がついたときなどにありがたい。

   ・UVSORのimproveについて、計画段階でもユーザーの意見が流れるようにしておくべ
    きだろう。懇談会はそのためにも活用すべき。メールなどで広く募集すればよい。

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なお、ご連絡が直前になってしまったこともあり、残念ながら参加者の大変
少いインフォーマルミーティングとなってしまいました。次回のUVSOR利用者
懇談会の話し合いは 放射光学会年会において初日の

           1月9日(木) 13:00− の予定

でもたれる予定です。ぜひご参加のほど、よろしくお願い申し
放射光学会年会においてもたれる予定です。